第87回【非常勤講師特別コラム】第3回「歩む」
疾病治療論Ⅵ<精神看護>担当:前田 駿太
疾病治療論Ⅵの精神看護の内容を非常勤で担当させていただいています,前田駿太と申します。
タイトルの通りですが,私は徒歩で仙台赤門短期大学に通勤しています。
本務先は東北大学川内キャンパスですので,ふだんは地下鉄で川内駅まで通勤しています。
疾病治療論Ⅵの開講日のみ,下図の要領で徒歩通勤していることになります。
Google mapによると,川内駅から徒歩で片道1.4km,21分とのことです。
なぜそんな面倒なことをしているのかといいますと,それは,健康と環境のためです,
というのは残念ながら建前です。
実際には他の方法がいまいちであるがゆえの消極的な選択といえます。
今年度でありがたくも非常勤を担当させていただくのは4年目になりますが,最初のうちは本務先から原付で通勤していました。
これは悪くはなかったのですが,一度雨の日に運転していたところ,ブレーキをかけたときに激しくスリップし,
人生の走馬灯を経験してから(本当に見えました),「これは危険な乗り物だ」と感じ,原付通勤はやめました。
実際,川内駅から赤門短大への往路は非力な50ccでは絶妙に登りきれない急な上り坂で,
逆に復路は原付のブレーキでは止まりたいときに止まり切れない急な下り坂です。
学生の皆様もどうかお気をつけください。
そんな道中なので,自転車という選択肢もいまいちです。
最もスタンダードな選択肢は自動車通勤なのかもしれませんが,
自動車で来ようとすると本務先にも自動車通勤とならざるを得ず,
それはそれで諸々不都合が生じるため,最終的に徒歩に落ち着いています。
消極的な理由を並べましたが徒歩通勤は決して悪くありません。
春は亀岡八幡宮の桜がきれいです。
他にも,健康と環境のためになると思います。
皆様もぜひお試しください。