第28回仙台赤門短期大学の講義を担当させて頂いて
仙台白百合女子大学人間学部健康栄養学科に所属している菅原詩緒理と申します。
貴学の非常勤講師を担当させて頂き、早3年が経ちます。
時が経つのは早いものですね。
私事で恐縮ですが、その間に2児の母親になってしまいました。
日に日に大きくなるお腹をやさしく撫でてくれる学生さん、「座って講義してくださいね!」と声をかけてくれる学生さん、
「将来は、助産師を目指しています!」と生き生きとした表情で声をかけてくれる学生さん、
皆さんは心優しい看護師さんになられるだろうと思っております。
仙台白百合女子大学も仙台市の夜景が見渡せるほどの高さに立地しておりますが、
それを上回る場所に立地している貴学は、勉学するには良い場所にあると思っております。
授業に来る度に新鮮な空気を吸って、意欲旺盛な学生の皆さんにお会いし、毎回楽しく充実した気持ちになります。
さて、私が担当させて頂いている科目は「食と健康」と「臨床栄養学」です。
開学当時、この科目の設置された理由を伺い、私の中に印象深く残っております。
特に「食と健康」は、当時の教務担当教員の先生より、学生たちに自分自身の健康を管理できるようにしてほしいと
ご要望がございました(納得でした。看護師という職業、自分を管理できないと患者さんのケアは難しいですよね)。
その使命を果たさねばと、授業においては、第一に自分の健康管理が出来るようにしたいという気持ちで講義をしております。
(学生さんにこの気持ちが届いていますように・・・)
私は管理栄養士でもありますので、人間が生きていくうえで食べ物がどれほど大切であるか、
食べ物の食べ方を変えるだけで疾病を予防できるということも理解しております。
将来の看護師を目指す学生さんには、まずは自分の健康管理ができるよう、さらに食べ物の持つ力をお伝え出来れば幸いです。
最後になりましたが、このようなご縁をつなげて頂いた佐竹学長、
そして開学当時から大変お世話になっている事務の皆さまに心より感謝し御礼申し上げます。
このご縁が続きますよう、今後も末長く宜しくお願い申し上げます。