先生の学生時代はどんな学生でしたか?
とにかく学問に触れることが楽しかったので、毎日勉強に明け暮れていました。一方で、実習では受け持ち患者さんを通して、レポート作成では考察を通して、それぞれに見えてくる自分と向き合うことが一番の課題でした。しかし、この時間は何物にも代えがたく、かくありたい自分が少しずつ見えてくるようになったきっかけでもあります。そして不思議なことに、看護基礎教育では母の恩師に指導を受け、現在は祖母と母の母校で研究に励んでおり、教育でつながるご縁にいろいろな想いを馳せています。
看護師を目指したきっかけ または 現在専攻している看護領域を選んだきっかけは何ですか?
一番のきっかけは、いつも身近に看護があったからです。それが自然で、自分の生き方にしっくりきました。
仙台赤門短期大学の魅力を教えてください。
先生方の教育にかける熱量の強さ、学生に向ける温かな眼差しがあることです。
趣味は?
最近は趣味から遠ざかっていますが、以前はデッサンをしていました。光と影の捉え方、質感と重量を現すにはどうしたらいいのかと、対象物を観察していると時間があっという間に過ぎてしまいます。
お気に入りの本は?
国木田独歩の「獨歩詩集」です。17年を共にした愛犬を亡くして気持ちが空っぽだった時に古書市で出会った詩集です。当時から心に寄り添ってくれる、私にとっては慰めのようなとても大切な本です。
息抜きの方法は?
身近なところでは、書店や美術館に足を運ぶことが多いです。書店であれば、普段は読まないジャンルを見てみると思いもよらぬ発見があったりします。美術館では絵画はもちろんですが、額装を見るのも楽しみの一つです。
専門領域 | 高齢者看護学 |
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研究 テーマ | 医療資源配分 |
学位・ 免許資格 | 学士(看護学) 修士(公衆衛生学) 博士課程在学中(医学) |
主な職歴 |
など |
代表的な 学会発表・ 講演 |
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社会貢献 活動 | 地域貢献委員会に所属し、まちかど保健室や健康講座の活動に取り組んでいます。 |
COMMENT
みなさんの学びがより充実したものとなるよう、力を尽くしたいと思っています。