これからの、看護師へ。
時代に求められる、暮らしの中での看護。3年間で、地域医療を支える実践力を。
超高齢社会が進む日本。療養の場が「医療機関から暮らしの場」へシフトし、看護師に求められる役割も変わりつつあります。仙台赤門短期大学は3年間を通して、時代の変化に適応し、東洋医学を取り入れた実践力を身につける、確かな学びの場です。


【尊 厳】
学生自身が自己肯定感を持ち、ケア対象者への人間としての尊厳を大切にすること。
地域貢献できる人材の育成のために、病院・保育所・助産院・医療連携室などと連携し、看護の7つの領域全てで実習を行っています。また、独自の「まちかど保健室」を運営しており、学生のうちから地域に暮らす人々と触れ合いながらコミュニケーションスキルを身につけることができる環境が整っています。

【自 立】
自分自身のことを自分で統制・コントロール(自律)して、専門職としての知識や技術を習得すること。
社会に出てからは、自ら考え、判断し、行動を選択していくことができる力が求められます。仙台赤門短期大学では、3年間の学びを通して、他者からの支配や助力を受けずに、独り立ちできる人材の育成を目指しています。

【融 和】
赤門だから実現した西洋医学と東洋医学のコラボレーション。看護に関わる確かな知識と確かな技術を身につけること。
本学の連携校には、70年間東洋医学を追究し全国に卒業生を送り出している赤門鍼灸柔整専門学校があり、東洋医学とコラボレーションした講義を取り入れています。冷え性など、西洋医学では診断されない症状についても取り扱う東洋医学の知識と技能を身につけることで、これからの「包括的看護」の時代に活躍できる看護師へと育成します。
青葉山 and まちかどに、学びの場
緑にあふれ、静謐な青葉山キャンパスに位置する青葉山校舎では、正課の授業が行われています。一方、夏期休暇や春期休暇時に自習が必要な場合には、本校舎の他にも、国分町サテライトの教室・図書室も利用できます。サテライトは仙台市の中心にあり、アクセスも良好です。
「まちかど保健室」開設しました!
2018年10月、地域貢献活動の場として「まちかど保健室」を国分町サテライトに設置しました。教員と学生が地域の方々の健康相談、子育て相談、介護活動の支援を行っています。学生のうちから、地域に暮らす人々のニーズに直接触れることで、卒業後の自己の進路をイメージすることができます。

アドミッション・ポリシー
- ●看護を中心に、広く医療の意義を理解し、看護師を目指して勉学に励む熱意を有すること。
- ●宮城県を含む東北地方を中心として、地域医療に貢献したいとの志を有すること。
カリキュラム・ポリシー
- ●基礎科目・専門基礎科目の履修においては、サイエンスの基盤である論理的思考に習熟すること。
- ●看護の場面で、自ら考え、判断し、行動し、責任を引き受けることができるよう、その基礎となる専門科目の知識・技術を深く習得すること。
- ●看護の、様々な領域において、病院・助産院・保育施設・高齢者施設などで実習に参加し、ケア対象者とのコミュニケーション・スキルや、他職種と協働してチーム医療が行える能力を身につけること。
ディプロマ・ポリシー
- ●【尊厳】ケアの対象者である人間の心情を理解できる感受性を有し、対象者の尊厳・人権を尊重する態度と言動をとれること。
- ●【自立】独立した専門職業人である看護師たるべく、看護に係る確かな知識と技術を習得していること。
そして看護する側である自身について、自己肯定感を持って省察できること。 - ●【融和】包括的介護、あるいはチーム医療の場において、看護師としての独自性を発揮しつつ、他職種の医療従事者と協調し連携がとれること。
