仙台赤門短期大学鍼灸手技療法学科特設ページ

日本初の学科誕生仙台赤門短期大学鍼灸手技療法学科鍼灸治療と医療マッサージを学べる短期大学令和7年4月開設予定（設置構想中）

世界へ広がる伝統医療 Medical Japonisme 統合医療の一翼を担う伝統医療の躍進はあたかも21世紀医学界のジャポニスム

サッカー1部リーグのアトレチコ・ミネイロに日本人鍼灸師の高橋普美雄（タカハシフミオ）さんが加入。2008年にはロナウジーニョも治療。（サンパウロ新聞）
プロゴルファーのミッシェル・ウィーは持病の手首の痛みのコントロールに、鍼治療を取り入れている。（フォーブス）
美容を目的とした鍼治療とは中医学理論に基づき、エネルギーバランスを整えるものであり、米国の美容市場で非常に人気を博している。（ニューヨークタイムス）
米国空軍が戦場での医療として鍼治療を導入しようとしている。（AP）
オリックス・バッファローズはトレーニング担当トレーナーと、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師の両免許を所持する治療担当トレーナーを募集している。（日刊スポーツ）

新学科開設に際して

七十余年の歴史と実績を背景に
実習体制を通して実践力を磨き
伝統医療治療者としての進化と
医療人としての真価を導きます。

「統合医療（Integrative Medicine）」を目指す動きが世界的な広がりを見せる昨今、現代医療とともに、その一翼を担う伝統医療は心と身体の両面を支え、自己治癒力や免疫力を強化する療法として高い関心を集めています。そうした背景を受け、仙台赤門短期大学は伝統医療学舎としての70余年の歴史を継承し、技術を磨き上げる実習体制を基に、伝統医療治療者としての進化と医療人としての真価へと導く「鍼灸手技療法学科（仮称）」を新たに開設します。

※新学科設置は設置構想中であり、変更される可能性があります。

伝統医療の現在世界が注目する
伝統医療の「今」

2018年WHO国際疾病分類に
「伝統医療」が追加

世界の医療現場における伝統医療の存在感が増している昨今、その注目度の高さを示す出来事として2018年、WHO（世界保健機関）の国際疾病分類第11改訂（ICD-11）に「伝統医療」が加わりました。これは伝統医療の重要性が見直されていることを表しています。

21世紀の医療として世界中が
注目している「統合医療」

「統合医療（Integrative Medicine）」とは、現代医療の利点と自然治癒力を高める伝統医療や相補・代替医療の利点を合わせた医療のことです。その統合医療が21世紀の医療として、国内のみならず世界中で注目されています。

チーム医療が求められる
「統合医療」の実践

統合医療の実践には医師、看護師、管理栄養士、心理療法士、運動療法士、伝統医療や相補・代替医療の専門家等によるチーム編成が求められ、チーム医療として患者さんの状態に応じた治療を行います。

学校の歴史

学校法人赤門宏志学院
のあゆみは
日本近現代伝統医療史
のあゆみそのもの

SINCE1947

1947年: 「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師等に関する法律」制定。あん摩、マッサージ、指圧、はり、きゅう及び柔道整復師が国家資格の身分免許となる。宮城県知事から「東北高等鍼灸学校」の設立許可を受ける。（当時の住所：仙台市大町一丁目）
1948年: 厚生大臣から日本初の「東北高等鍼灸整按学校」の認定を受ける。（按摩科2年制、鍼灸科5年制、柔道整復科4年制）
1957年: 川内校舎新築落成。大町旧校舎から移転。
1978年: WHO（世界保健機関）が鍼灸を含む伝統医療を承認。
1983年: 青葉山本校舎落成。川内旧校舎から移転。
1987年: 世界鍼灸学会連合会（WFAS）による学術総会始まる。
1996年: WHO（世界保健機関）が鍼に関する会議を開催。
1999年: WHO（世界保健機関）が鍼治療の基礎教育と安全性に関するガイドラインと、鍼灸療法の適応疾患のガイドラインを提示。
2002年: WHO（世界保健機関）が柔道整復を伝統医療に承認。
2007年: 国分町校舎落成。赤門鍼灸柔整専門学校の附属治療院を国分町校舎に開設。
2015年: 文部科学大臣から職業実践専門課程（上級の専門学校）の認定を受ける。
2018年: 姉妹校「仙台赤門短期大学」が開学する。
WHO（世界保健機関）の国際疾病分類（ICD-11）に「伝統医療」が追加。
2020年: 赤門鍼灸柔整専門学校、仙台赤門短期大学は文部科学省「高等教育の修学支援新制度」の対象機関の認定を受ける。
2023年: 校名変更　赤門鍼灸柔整専門学校から「仙台赤門医療専門学校」に変更
2025年: 仙台赤門短期大学に日本初の鍼灸手技療法学科を開設予定