「赤門」は古くから、東洋においては高貴な家柄の門構えを意味します。この誇り高い由来から創設者の國分壮氏が選択して命名した校名を継承してきました。
昭和 22 年( 1947 年) 4 月に宮城県の許可を受けて発足し、昭和 23 年( 1948 年) 12月には全国初のはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師養成校として、厚生大臣(当時)認定校となりました。 創立以来、東洋医学の医療人を育成する学校として全国に知られ、多くの卒業生を社会に送り出し、高い評価をいただいております。
2018年、仙台赤門短期大学看護学科を開学。2025年には仙台赤門医療専門学校の学科を移行させ、新たに「鍼灸手技療法学科」を新設しました。伝統医療・東洋医学を社会に普及し、国民の健康福祉に貢献することを目的に、患者さんとのふれあいやコミュニケーションを大切にできる優れた医療人を育成しています。
年次 | 法人・学校 | できごと |
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1947年(昭和22年4月) | 東北高等鍼灸学校 | 「東北高等鍼灸学校」を設立 |
1948年(昭和23年12月) | 東北高等鍼灸整按学校 | 校名を「東北高等鍼灸整按学校」に改称 厚生大臣から全国第一号として「東北高等鍼灸整按学校」(当時の法令の修業年限規定により、按摩科2年制、鍼灸科5年制、柔道整復科4年制)の認定を受ける |
1949年(昭和24年4月) | 財団法人 東北高等鍼灸整按学校 (文部省認可) | 文部大臣から公益法人として「財団法人東北高等鍼灸整按学校」の設立が許可される |
1951年(昭和26年9月) | 財団法人赤門学志院 東北高等鍼灸柔復学校 | 財団法人名を「赤門学志院」に改称 |
校名を「東北高等鍼灸柔復学校」に改称 | ||
1953年(昭和28年4月) | 厚生大臣から修業年限の法令が改正され、大学入学資格者を入学資格とする専門課程(鍼灸科2年6ヶ月制、柔道整復科2年制)の新設が認定される | |
1957年(昭和32年4月) | 川内校舎新築落成。大町旧校舎から移転 | |
1967年(昭和42年8月) | 財団法人赤門学志院 仙台赤門鍼灸柔道整復学校 | 川内に新校舎落成 |
1968年(昭和43年4月) | 校名を「仙台赤門鍼灸柔道整復学校」に改称 | |
厚生大臣から柔道整復科第二部(2年制)の新設が認定される | ||
1976年(昭和51年5月) | 厚生大臣から鍼灸科第二部(3年制)の新設を認定される | |
1979年(昭和54年3月) | 財団法人赤門学志院 赤門鍼灸柔整専門学校 | 宮城県から専修学校として認可を受ける校名を「赤門鍼灸柔整専門学校」に改称 |
1983年(昭和58年8月) | 現在の青葉山現校舎落成。川内旧校舎から移転 | |
1990年(平成2年4月) | 法令改正にともない、全課程3年制と定められ、厚生大臣から課程学科の再認定を受ける | |
1997年(平成9年4月) | 学校創立50周年を迎え、記念式が開催される | |
1999年(平成11年11月) | 國分壮(創立者)が藍緩褒賞(教育事業発展の功績)を授与される | |
2005年(平成17年4月) | 屋外運動施設が完成 | |
2007年(平成19年3月) | 国分町に新校舎落成 | |
2007年(平成19年10月) | 学校創立60周年記念式を実施 | |
2011年(平成23年4月) | 鍼灸師等の卒後臨床研修制度をスタート | |
2013年(平成25年3月) | 学校法人赤門宏志学院 赤門鍼灸柔整専門学校 (宮城県認可) | 財団法人赤門学志院の解散。学校法人赤門宏志学院の設立認可 |
2015年(平成27年2月) | 文部科学省「職業実践専門課程」を全学科で認定を受ける | |
2017年(平成29年4月) | 学校創立70周年を迎える | |
2017年(平成29年8月) | 学校法人赤門宏学院 仙台赤門短期大学 看護学科の開学(文科省認可) | 文部科学省より仙台赤門短期大学看護学科の設置許可の内示を受ける |
2018年(平成30年4月) | 新たに「仙台赤門短期大学看護学科」を設立 | |
2023年(令和5年4月) | 学校法人赤門宏学院 仙台赤門医療専門学校 | 坂本正憲(理事長)が旭日小綬章(私学教育振興の功労)を授与される 専門学校の校名を「仙台赤門医療専門学校」に改称 |
2025年(令和7年4月) | 学校法人赤門宏学院 仙台赤門短期大学 鍼灸手技療法学科の開学 | 「仙台赤門短期大学 鍼灸手技療法学科」の設置認可 |