
これまでの人生をふり返ると,想定外でシビレル出来事の積み重ねでした。行き詰まりしんどい出来事が多かったですが(そもそも努力がもう少し必要でした),今でもとりあえず無事に生活出来ているのは,そこには“良質な偶然”があったからだと思います。
では,良質な偶然というものにどうして出会えたかと言えば,自分なりの解釈で紐解いてゆきますと,複雑な人間関係でも,多様な危機を経験した時であっても,追い込まれた局面で育ってきた「知恵」と「感謝の気持ち」の2つです。
ひとつめの知恵は、知識ではとうてい追いつかない,清濁併せ呑むとまでは仰々しいものの,沈降も焚かず屁もひらずの人生では育つことがなかったものです。
ふたつめは感謝です。「ヒト」にだけではなく,『森羅万象』感じとったものすべてに感謝することです。
なんとかここまで乗り切って生きることができてきたという事実を切り取れば,そこには神様や仏様という存在があり,不思議な力で助けてもらってきたということかもわかりませんが,知恵と感謝を積み重ねた感性に正直に生きてきた結果だと思うようにしています。
残りの人生,つねに事態を冷静にとらえ,物事の推移を見極め,知恵と感謝の発露を見出してゆきたいです。
良質な偶然といえば,最近しっくりとくる【仏教コード】という本を見つけました。興味のある方は佐藤の研究室にありますので,いつでもお声がけください。
忙しい日常でも,さくさくとすぐに読み終わります。