
看護師にとってコミュニケーションは重要なスキルです。でも、初対面の人と上手く話せず微妙な沈黙が流れ、気まずい雰囲気になってしまったという経験は多くに人にあるのではないでしょうか?
そんな時に、たわいもない会話(雑談)から緊張が解けて、場が和やかになることがありますように、雑談というのは、人と人との関係をつくるうえで大きな力を持っていると思います。雑談力とは、親しい親しくないに関わらず、会話するときに間を持たずに雑談ができる能力と言われており、雑談力のある人は「聞き上手」「話し上手」「“聞く”・“話す”を相手によって使い分けている」と言われています。「雑談力」でネット検索すると、様々な書籍やトレーニング紹介など情報があふれています。
はるか昔になりますが、新人だったころ所属科の師長に「看護師の専門的な知識の習得と同じくらいに、いろいろなことに興味を持ちなさい。若いうちにいわゆる人間磨きをしておくことです。それが、きっとあなたの人生を豊かにしてくれますよ」と言われました。その時にはそんなものなのかな?程度の理解でしたが、その後の人生を歩む中で、多くのことに関心を持ち、多くの人と交流することは自分の世界を広げることにつながり、得た知識が「雑談」に反映され、人間関係の構築に役立つのだということを理解できました。
人と人のつながりの中で、「あの人とならばもう少し話をしてみたい」とか「あの人はいろいろなことを知っているので、話をしていて面白い」などと感じることがあります。こんな感情は、難しい会話からではなく日常の何気ない会話がきっかけになっていることが多いと思います。
私も雑談力を磨いて、より豊かな人生を送れるようにしたいと思います。