仙台赤門短期大学 看護学科

宮城県仙台市の看護師養成学校|仙台赤門短期大学 看護学科

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教職員コラムリレー

第10回看護師あるある話

石川 恵子

 

 

今年度も早いもので4か月が経とうとしていますが、一瞬で季節が春から夏に変わったくらい、あっという間に過ぎていっている感じです。

今回、そうそうたる教職員の方々が書かれた後で、このようなコラムを担当することに大変恐縮しておりますが、

私が体験した(病院)施設あるあるをご紹介したいと思います。

ちなみに(病院)施設の三交代勤務は、日勤、準夜勤(夕方から夜中まで)、深夜勤(夜中から朝まで)となっています。

 

*深夜勤での夜食の持ち寄りがかぶる

部署によって取り決めているが、勤務する人数分(3人とか4人)の夜食を持ち寄るところが多かった。

主食、おかず、おやつ担当と決めるなど部署により様々だが、それぞれが人数分持ち寄ってきたら、

おにぎり、鶏肉(から揚げ等)、ヨーグルトと同じものを持ってきたことがあった。

裏をかこうと次の時変えようとしたら、お互い同じことを考えて、パスタとサラダがかぶってしまった。

 

*深夜勤明けで日中寝ていると、夏場、起きたときにそれが朝なのか夕方なのかがわからない

次の日が日勤だと、6時過ぎに起きたとき、出勤の時間!!と思って飛び起きる。

特に新人の頃はわからないことばかりで、毎日勉強しないと仕事に追いついていけなかったので、

何もしていない驚きで心臓が飛び出そうになって起きていた。

夜勤は寿命を縮めるといわれているが、私はこの驚きの方が寿命が縮まった思いだった。

 

*深夜勤後同僚との会話が止まらず、そのまま宅飲みになる

深夜勤後は寝不足と開放感からハイになり、昼間から飲み始める。

または準夜勤の後、朝まで飲んでいる。

20代の頃は体力があったとつくづく思う。

 

*夜勤(特に準夜勤)なのに日勤で出勤してしまう

曜日と日にちの感覚がずれて間違ってしまう。

中には休みなのに出勤してきた同僚もいた。

 

*病欠した日でも仕事のことを考えてしまう

ウツラウツラして目が覚めた時、今は〇〇をしている時間だと考えてしまう。

 

*夜勤で誰もいないところからのナースコール、誰もいないのに電気のスイッチが入る

不思議と忙しくないときだけこのような現象が起こる。

病院の中の見えない誰かは、びっくりさせるのがお好き。