第119回子育て支援
髙橋 育子
病児・病後児保育室 を知っていますか。
子供は病気又は病気の回復期にあるとき集団保育に預けることはできません。しかし,保護者の勤務の都合、傷病、事故、出産、冠婚葬祭などのため家族で育児を行うことが困難なときもありますよね。そんなときに,病気又は病気の回復期の子供を日中預けることができる保育施設が病児・病後児保育室です。病児保育は国が行う「乳幼児健康支援一時預かり事業」のひとつとして実施されいます。共働きの家庭にとっては強い味方ですね!
病気の子供を預かる場なので、保育士だけでなく看護師の配置が義務付けられています。看護師は病状の観察を行いながら的確な判断が求められます。時には点滴をしなければならない子供もいます。子供は体調もすぐれず,慣れない場所で,不安いっぱいです。看護師は絵本を読んだりしながら見守ります。
看護師が活躍している場は,いろいろありますね♡