仙台赤門短期大学 看護学科

宮城県仙台市の看護師養成学校|仙台赤門短期大学 看護学科

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教職員コラムリレー

第68回RUN

桃野 茜

コロナ禍で増えたおうち時間を利用して、一昨年から趣味がたくさん増え、旅行や買い物に行けない時間も、

なんとか楽しく過ごすことができました。

その中でも今一番力を入れているのが、ランニングです。

朝早く起きて、30分くらい走っています。

始めた当初は15分走るのがやっとでしたが、30分走れるようになり、距離も少しずつ伸びてきました。

 

月並みな言い方ですが、一言で「ランニング」と言っても非常に奥が深く、特に難しいのがフォームです。

ランニングを始める直前まで、足の指が床に接地しない「浮き指」だったので、

気づくと足の指で蹴らずに走っていることが多々あります。

足指ばかりに気を配っていると、今度は肘を引くのを忘れてしまいます。

このせいかどうかはわかりませんが、肩が痛くて上がらなくなってしまい、困ったこともありました。

フォームのことや、ペースを上げて朝の30分で走れる距離を伸ばしたいな、

そんなことを考えながら走っています。

 

始めた当初の目標はまずは3ヵ月続けること、これをクリアした今は年度末まで、

その次は1年間、と当面の目標は「継続」ですが、一つずつクリアしていって、

その先に何か違う目標が見えてくるかどうか、今は楽しみです。

 

こんな朝焼けが見られるのも楽しみの一つです。

 

別の角度から撮ると、こんな景色も見られます。

私の感想は、いつも「サバンナの夜明けみたい」。

 

もちろん大雨の日や体調不良の日はお休みしたり、たまに寝坊して睡魔に負けたことを悔やんだりもするけれど、

走るのを毎日楽しんでいます。

でも私は元来走るのなんて大嫌いで、短距離なら頑張れるけれど、長距離、特に持久走大会は大の苦手でした。

そんな私が走り始めたきっかけは、ある人のこんな言葉でした。

「膝を壊して、1年くらいランニングができなかった。走るの大好きなんだけど、もう走れないかもと思っていた」。

この言葉は私にとってすごく衝撃的で、まさに青天の霹靂でした。

みんな、目的があって走っているのだと思っていました。

例えばオリンピックで金メダルを取りたいとか、フルマラソンで完走したい、とか。

ただただ走ることが好きな人がいるなんて、考えたこともありませんでした。

でも、その言葉で走り始めた私も、見事に「走るのが好きな人」になりました。

よく会う「白いふわふわの犬」に挨拶したり、

知らないおじいちゃんに「寒くなったのに毎日よく頑張るねー」と褒められたりするのも、

毎日楽しく走ることができる理由かもしれません。

 

さて、一年間走り続けた未来の私はどうなっているでしょうか。

マラソンの大会に出たいとか、ランニングは飽きたとか、どんな気持ちになっているかまったく想像できません。

それが、今「走る」最大の楽しみです。